2011-08-07

時間は守られていると言えるのだろうか

な~んて言っても、これは、最近読んだ、



萩尾望都『バルバラ異界』全4巻から。



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《ストーリー》



舞台は西暦2052年。



他人の夢に入り込むことができる“夢先案内人”の渡会時夫は、ある事件から



7年間眠り続ける少女・十条青羽の夢をさぐる仕事を引き受けることになった。



そして、その夢の中で青羽が幸せに暮らす島の名<バルバラ>をキーワードに、



思いがけない事実が現れ、時夫の周囲の人間はすべてつながりあい、世界は



未来へと進む。



パラレルなSFです。     



作家さんは、それぞれにこだわっているモチーフがあって、



萩尾望都さんは、このモチーフをよく描いておられる。



『スターレッド』 『モザイク・ラセン』 『銀の三角』 『マージナル』  然り。



特に、この『バルバラ異界』にしても、『銀の三角』にしても、最終局面において、



重要な登場人物が消滅する。



選択を変えると、存在自体が無くなるのだ。



うろ覚えなのだが、ホーキング氏の著作(論文なのか?)に、時間の順序は



保護されているのかという、仮説があった。



本館でも以前書いたが、或る地点へと移動するにあたって、



『Aの国道』は、たぶん混むだろうから、『Bのバイパス』を通過した場合、



自分が存在したのは、『Bのバイパス』だから、実際に『Aの国道』を通過した



感覚(混雑していた等々)はわからない。(体験しなかった。)



もちろん、これも、本の中で言えば、例えば『パルバラ異界』では、時夫にとっての



息子キリヤは存在しなくなる。けれども、時夫のキリヤとの記憶は消えない。



ここでは時夫とは主体的存在なのです。



『銀の三角』では、ラグトーリンが世界を繋ぐ存在として、時間を移動する少年を



守ろうとするのだが、最期には結び目としての少年の存在自体がなくなる。



現実世界。今の次元において、絶対者自分であることに変わりはないので、



ドッペルゲンガーが同時間軸存在しない限りおこりはしないのだがー。



    ~参照 萩尾望都著 『山へ行く』所収 『ビブラート』~



絶対者としては存在しても、観察者としては、多次元に存在はしない。



けれども、高次元の存在となれば、絶対者自分のコピーは多用され、低次元における



観察者として、用いられることとなる。



ここにおいて、時間は絶対となり、その時系列において、存在は可能となるのだが、



それも、この次元を卒業してからだ。



       



・・・・・・・。どんどん、本線から離れていくなぁ~。(笑)



以下はさらに離れまする。



ものごとの考え方のひとつとしてのつぶやきですので、あまり真剣に読まないで、ね。(笑)



さらっと、飛ばして下さい。



           



こんなことを考えたのは、どう信じるかは、ひとそれぞれなのだけれど、



調べ物をしている時に、アセンションだの、五次元上昇だの話を掲載している



サイトを紹介していたブログに行き当たったのだが、



そこに書かれていることで、今生で善き行いをせずにいると、来世では



或る星の生命体である虫(!)に転生して、数十億年生き続けるが、



それを選ぶのは今の自分次第だというのだ。



こういう表現には、懐疑的なので、つい、考えてしまった。



(レベルにおける解釈としてね。高次・低次ではさらに違う。)



つまり、主体的自分が変われば、その価値観も変わる。



虫の世界の時間や価値観に沿って生きるのだから、幸せか不幸せかなんて、



他の存在にはわからない。以前の記憶は顕現しない低次元であればなおのこと、



前世の記憶はないのだ。



そして、高次は高次での志向がある。



高次であればあるほど、感情論は通用しない世界なのだー。



高次の方々から見た、今の地球でのこと。日本で起きていること。



特に人間が積極的に選択したことに、高次は介入しない。



そういう点においては、それぞれの存在自体が持つ(選ぶ・選択する)時間は



守られているのかもしれない。



山登りにおいて、早く登れるのは、そのひとがそれに集中して、そのことのみに



時間を費やしているから。



何かになりたい。こうありたいと望むべく自分に必要なものだけを求めたから。



絶対者自分であればあるほど、比べられない絶対者である存在が明確になるもの



なんです。



高次の存在はあれこれと言いません。



長い、長い時間を彼らは存在してきたのですから。

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プロフィール

天ト占と臣

Author:天ト占と臣
師匠こと物忌み(巫女)の天ト占(あうら)と弟子で審神者(さにわ)の臣(をみ)です。
神さまからのご紹介や本館ブログを読んで来られた全国の皆さまのさまざまなご相談にのったり、ご依頼からお祓い等の神事をしておりますが、ここではそれをしていない時の天卜占と臣の普通の日常。主に好きな食べ物や本にドラマや映画についてを綴っていますが、やはり神さまからのお話になっているようです(~_~;)

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