2011-03-14

生きる に スイッチ、ぽん!

発生した夜は、軒並み、どのテレビ局も報道番組に切り替わっていたので、



ケーブルで、CNNだか、BBCだかも見ていたら、



キャスターの方が、被災した人たちの映像に驚嘆していた。



順番待ちにしても、整然としている光景は、関東も東北も変わらない。



レポーターのひとが、礼儀正しいひとたちですから、などと言っていた。



(同時通訳の方の訳)



こちらには、ふつうの光景なのだが、海外の方からすれば、驚きと共に



その光景は伝えられた。



この混乱の最中、友人の息子が、ちょうど、就職試験で東京にいたそうだ。



けっこう揺れている中で、慌てることなく、筆記試験が続行されたそうな。(笑)



この試験に行くための旅行チケットは、申し込みをしたにも関わらず、なぜか



旅行代理店で準備がされてなかったので、親として、行くのを止めたら?、



と言ったそうだが、本人がどうしても行く、と、自分で、チケットを新たに予約して



の東京行きだったという。



以前、彼は鬱病の診断を受けていたのだが、このような状況にも冷静に判断して、



試験後は、一次避難場所で夜を明かし、日帰りのチケットは使えないため、



急遽、新幹線に乗るために歩いて移動して、駅へ向かい、折よく乗車券が買えて、



新幹線に乗車。



翌日の大分では、まだ、津波警報が発令中だったが、九州に着く頃には、



それも解除され、JRが大分方面の運行を再開していたので、それに乗れて、



無事に帰宅した。



「スイッチが入ったんじゃあないかなあ、生きるスイッチがー。



本人が生きたいと、強く望んだんだと思うよ。」



それまで、動けなかったりしたこともあったが、今回、災害に遭遇して、パニックに



陥ることなく、行動できたのは、本人が『生きる』と、強く決めたから。



たくましく成長した子供を、あたたかく見守っていた友人だった。



強く生き抜く生命力というものが、ひとには備わっているのだと、痛感した。

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プロフィール

天ト占と臣

Author:天ト占と臣
師匠こと物忌み(巫女)の天ト占(あうら)と弟子で審神者(さにわ)の臣(をみ)です。
神さまからのご紹介や本館ブログを読んで来られた全国の皆さまのさまざまなご相談にのったり、ご依頼からお祓い等の神事をしておりますが、ここではそれをしていない時の天卜占と臣の普通の日常。主に好きな食べ物や本にドラマや映画についてを綴っていますが、やはり神さまからのお話になっているようです(~_~;)

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