2015-09-08

ただ、自分の信念のままにー戦火のマエストロ 近衛秀麿 

8月は、終戦関係の特別番組が多くて、ほとんど観ないけど、(;^ω^)
こ・これは、と思って観た、NHKーBS1の、この番組。
再現ドラマパートと現在の関係した方たち、(子孫とかね)で綴るドキュメンタリーです。
本当は、再放送の前に記事をアップしたかったのですが、間に合わず、済んでしまいました。

『戦火のマエストロ 近衛秀麿』

第二次大戦中、ナチス政権下のドイツで活動していた日本人指揮者・近衛秀麿。
実は水面下でユダヤ人演奏家たちの亡命を助けていた事実が明らかになった。
その活動に迫る。  -番組紹介の一文から
  
この番組で初めて知った、近衛秀麿氏は、独学で音楽の勉強をして、指揮者として、海外でも
活躍された方なのですが、(たまあに聞くクラッシックで『近衛版』と表記されるのは、この方のことでした。)
第二次世界大戦のさなか、ユダヤ人の亡命に尽力されたそうです。
番組制作ブログでも語られていたのですが、この事実を話す人はとても少ないとか。
欧米でもデリケートな話なのですね。
少しでも多くの人たちを海外へけれども、ただ亡命しても・・・。そこで、金銭も持ち出しができるよう
取り計らったのが、近衛氏だったのです。
きっかけは、ドイツでの恩人を亡命させたこと。
それだって、ちょっとやそっとでできることではありません。
身の危険を感じつつも、やってのけちゃったのです。
もちろん、終戦後国外にいた彼は、逃亡生活の後、連合軍に捕まり収容所に入れられるの
ですが、そこで、それまで彼がしていたことの一端が明らかになったので、釈放され、母国の土を
踏むことができたのです。
戦後は、音楽教育などに尽力されたのですが、戦時中のことは、ほとんど語られていません。
本来の音楽の世界で自分の在るべき姿に戻ったのです。
では、戦時中の行為はー。
それは、彼だからできることを、彼だからした。
ただ、それだけのことなのでしょう。
彼を知る海外のひとは、「彼はまさに貴族だ。」と言っていましたが、
その佇まいは、まさに高貴。というか、原理原則を知るものであったと、感じます。
ひとには、お役があります。
そのお役は一生ものなのか、ただ、その瞬間の繋がりあいの時のみのものなのかは、
こちらへ来る前に、ご自身が決めたこと。
その決めたことを思い出すために、ひとは生まれてくるのだと思います。


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師匠こと物忌み(巫女)の天ト占(あうら)と弟子で審神者(さにわ)の臣(をみ)です。
神さまからのご紹介や本館ブログを読んで来られた全国の皆さまのさまざまなご相談にのったり、ご依頼からお祓い等の神事をしておりますが、ここではそれをしていない時の天卜占と臣の普通の日常。主に好きな食べ物や本にドラマや映画についてを綴っていますが、やはり神さまからのお話になっているようです(~_~;)

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